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新卒入社7年目!ICTコンサルタントのやりがいと喜び

2023年8月9日 インタビュー

こんにちは!人事・広報担当の鈴木です。

今回は、エーティーエルシステムズが展開する事業の1つである「ICTコンサルタント」にフォーカスをあて、ご紹介したいと思います。
コンサルタントというワードはよく聞きますが、実際にどのような業務をしていて、やりがいや魅力は何なのか…
2017年に新入社員として入社し、現在ICTコンサルタントのリーダーとして活躍している深澤さんへインタビューを実施しました!

【深澤 京介】
ビジネスデザイン部 行政ユニット リーダー
卒業大学 山梨県立大学 国際政策学部 総合政策学科
2017年 新卒入社 
休日の過ごし方:スポーツ観戦
最近のホットな出来事:今年の春に結婚しました!

ATLの新卒入社第一期生かつ私の同期である、深澤さんへのインタビュー、とても楽しみにしていました!
本日はどうぞ、よろしくお願いします。

学生時代の就職活動

鈴木

2017年に新卒採用にて入社していますが、学生時代の就職活動について教えてください!

深澤

僕は学生時代、山梨県立大学で地域振興を学んでいました。地方の活性化や、地元である甲府市の魅力を発信するために、甲府市ならではのお店を周ってフリーペーパーを作成したり、地域や地方に関することを研究していました。地元について調査していくなかで、山梨の魅力や良さを改めて感じたため、山梨にある企業に絞り就職活動を行っていました。

鈴木

就職活動の拠点は山梨だったんですね!
業種や職種は決めていたんですか?

深澤

業種や職種は特に決めず、学んできたことを活かせる仕事に就きたいなと、漠然とですが思っていました。食品関係や小売業、IT関係など、様々な業種・職種の採用選考を受けていました。

鈴木

そうなんですね!ちなみに、ATLを知ったきっかけは何ですか?

深澤

大学のキャリアセンターの先生に、山梨で地域に関われる企業があるかを相談した際に、ATLを紹介してもらいました。IT企業ではあるけど、お客様が自治体であり間接的に地域に関わる仕事ができるのかな?と思ったので、興味をもちました!ちょうど合同就職説明会にATLが参加していたので、具体的な業務内容などを聞き、さらに興味をもちATLにエントリーをしました。

鈴木

就職活動だと企業ごとに第〇希望かな~と順位をつけてると思いますが、
ここだけの話、ATLは何位でしたか?(笑)

深澤

ATLは第一希望でした!
採用面接で具体的なプロジェクトの話を聞いたり、社員の方と話をしたりと、自分が働いた時のイメージがとてもしやすかったのが決め手です。第一希望のATLから内々定をいただけたので、他の企業の採用選考は辞退をし就職活動を終えました!

鈴木

ATLが第一希望だったんですね!当時、同じ時期に就職活動をしていたと思うと、
なんだか感慨深いです。

ICTコンサルタントの業務について

鈴木

現在ICTコンサルタントとして活躍していますが、どのような方がお客様ですか?

深澤

お客様は自治体です。ICTコンサルタントの事業では、自治体のお客様のなかでも「行政」と「文教」でユニットをわけています。「行政」分野は基本的に、市区町村における市役所・区役所・町役場などがお客様です。役所内の業務効率化をICT技術を用いて行う際のICTコンサルを行っています。「文教」分野は小・中学校などの教育現場がお客様です。教育現場もICT化が進んでいるため、教育に関わるICTコンサルを行っています。僕は「行政」分野を担当しています。

鈴木

「行政」分野を担当しているんですね。
それでは、具体的な業務内容やプロジェクトを教えてください!

深澤

僕が担当している業務は、ICT技術を用いて業務を効率化させるための計画の策定や、市役所などで使われている基幹系システムとよばれる、住民票を扱う住民情報関連システムや、税関係を扱う税務関連システムなどの調達支援を行っています。
例えば、業務効率化の話をすると、世の中的にはペーパーレス化が進んでいますが、自治体でもペーパーレス化をしていく動きがあります。自治体におけるペーパーレス化では、タブレット端末の導入による会議資料等の電子化や、電子決裁システムの導入による決裁処理の電子化等によって、これまで紙資料中心となっていた運用を変えることができます。

また、住民サービスの面においても、現在各申請手続きをスマートフォン等から可能とする「行政手続のオンライン化」が進められています。これによって、職員がデータを入力する手間が省け入力ミスなどもなくなり、職員の業務負担の削減が期待できます。さらには、これまでのように各申請手続きのために役所を訪問する必要が無くなるため、住民サービスの質の向上も期待できます。
このように、ICTコンサルタントにおいては、自治体の業務効率化を図るだけではなく、間接的にそこの地域に住む住民の方々へのサービスをより良いものにすることができるのです!

鈴木

お客様である自治体の職員の方々だけではなく、そこに住む人々の生活にも影響してくるんですね!市役所の窓口がよく混みあっているのを見かけるので、こういった取り組みをしてくれていると、市役所への申請手続きなどのハードルが低くなる気がします!
深澤さんが担当しているお客様のエリアはどこの地域ですか?

深澤

ATLとしては全国にお客様がいますが、僕が担っているエリアは、
今年度でいうと「東京・山梨・新潟」ですね!
去年までは静岡なども担当していました。山梨以外にもお客様がいるので、
1週間のうち3日くらいは県外に出張していることが多いです。

鈴木

ATLの中でもICTコンサルタントは出張が多い職種ではありますよね!
自治体の職員さんは、その地域のおいしいお店の情報を知っているとよく聞くのでランチにオススメのお店などに行ったりできるのはいいですね。

ICTコンサルタントにおけるATLの強み

鈴木

ICTコンサルタントにおける、他社には負けないATLの強みはありますか?

深澤

お客様の抱えている課題に寄り添い、現場の声を聞き、
一緒に課題解決を進められる点がATLの強みだと思います。
お客様には「ATLは自治体職員と同じ目線に立ち、現場の詳細な意見まで聞いてくれる」とお褒めの言葉をいただくこともあります。また、ICTコンサルタント事業だけではなく、ネットワーク事業やシステム開発・データ分析事業も展開しているため、より専門性の高い分野においてもサポートが可能なことも強みだと思います!

鈴木

自治体ICT利活用をトータルでサポートできる点は、ATLだからこそですよね!
創業から培った自治体ICT利活用に対する知見やノウハウがありますからね。

ICTコンサルタントのやりがい

鈴木

ICTコンサルタントのやりがいは何ですか?

深澤

ICTコンサルタントという職種においては、「人」が商品であると僕は思っています。
自分が持っている知識や経験から、お客様に提案をし採用いただけた際に、とてもやりがいを感じます。また、いままで出来なかったことが、できるようになったり、先輩がいなくてもプロジェクトを進めていくことが出来るようになった時に、自分自身の成長を感じることができ、それもやりがいのひとつかなと思います。

鈴木

困っていたことが改善され、喜んでいただけているのは、とても嬉しいですね!
また、自分の成長度合いがわかるのもやりがいですよね!わかります(笑)
いままでの自分より成長できているのは、素直に嬉しいですよね♪

苦労したことや大変だったこと

鈴木

今まで一番大変だったことや苦労したことは何ですか?

深澤

入社し配属後の2~3ヵ月くらいが一番大変でしたね。
というのも、僕はITの知識もなければ自治体業務も全くわからない状態だったなかで、打合せなどでは専門用語が飛び交っているんですよ(笑)その場では全く理解できないので、メモして打合せ後に調べて理解を深めていました。
ICTコンサルタントは、システムエンジニアやネットワークエンジニア経験者の方々がキャリアチェンジで就くことが多い職種なんですよね。なので、打合せ内容を少しずつ理解できるようになるまでが大変でしたね。

鈴木

どの職種もそうですが、専門分野は難しいですよね…。専門用語は実務に携わりながら徐々に覚えていき、話の内容が少しずつ理解できたときに、やっと打合せに参加できている感覚がありますよね。

深澤

実は1~2年目は業務を深くまで理解できていなくて、3年目でやっと業務の全体像を理解できたんです。1年目は新人だからという甘えもあり、深くまでは理解していなくても誰かがフォローしてくれるだろうと、心のどこかで思っていた節がありました。
それが3年目になると、ある程度仕事を任せられるので、自分の理解度が低いというのを実感するんですよね…。部分的な理解だけではダメだなと実感したので、そこから分からないことはとことん調べる、小さいことでも先輩や上司に質問することを徹底してきました。
「わからなかったらいつでも質問して!」といってくれる上司や先輩がいたからこそ、今の僕がいるんだなと改めて思います。チームメンバーには感謝でいっぱいです。

鈴木

深澤さんにも、そういった苦労があったんですね!
気軽に質問できる環境があるのは、心強いですね。

ICTコンサルタントに向いている人

鈴木

ICTコンサルタントに向いている人の性格や特徴は、どんな方だと思いますか?

深澤

ICTコンサルタントにもいろいろなタイプがいるなと思っていて…
お客様との会話のなかで、本質的な課題を引き出し、会話を重ねていくごとに信頼を築くタイプの人もいれば、一方で、細かくきっちりと資料を作成しマメに連絡をとることで、お客様との信頼を築くタイプの人もいます。
一概にこの性格であればというのはないですが、共通していることはお客様に「信頼」してもらえる人という点でしょうか。抽象的でわかりずらいのかもしれませんが、自分の長けている分野で信頼を得られる人が向いているのかなと思います!

鈴木

なによりもまず、「信頼できる人」とお客様に思っていただけることが大切なんですね!
ICTコンサルタントは「人」が商品という話にも、リンクしていますね。

求職者の方へメッセージ

深澤

ATLには、実現したいことを後押ししてくれる環境や仲間がいて、
とても働きやすい環境だと思います。
また、ICTコンサルタントという業種においては、自治体DXや教育DXなど、様々な分野でICT化が進んでおり、市場においては需要の高い職種です。お客様は自治体ですが、自治体の職員だけではなく、そこに住む住民の方々の生活もより良いものにできるため、とてもやりがいのある仕事かと思います。ICT技術を駆使した地域活性化に興味がある方や、今までの経験をICTコンサルタントとして活かしてみたい!という思いがある方は、ぜひ私たちの仲間になってください。新しいことに一緒にチャレンジしてくれる仲間を募集しています!

さいごに

いかがでしたでしょうか?
具体的に仕事のイメージをしずらいICTコンサルタントの業務内容を、今回のインタビューで、少しでもイメージできていれば嬉しく思います!

次回はエーティーエルシステムズの【働く環境】についてお伝えいたします。お楽しみに!

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